1983年の7月15日に産声をあげたファミリーコンピュータ。今年は30周年というメモリアルイヤーです。ゲームラボが存在するのもファミコンでゲームが一般家庭に根付いたからこそ。ということで30周年+1日になる2013年7月16日発売のゲームラボ8月号では、ファミコン生誕30周年を記念した別冊付録をつけました。

ファミコンがヒットした理由の大きなものとして、良質な任天堂タイトルが投入され続けたことがまず挙げられると思います。とはいえ任天堂だけの力では、われわれがゲームキッズだったころ、ファミコンがあそこまで輝かしい存在にはなりえなかったのではないでしょうか?

やっぱりさまざまなサードパーティがそれぞれ個性を活かしたタイトルをリリースし、非常にバラエティに富んだラインナップとなったからこそ皆夢中になってファミコンで遊んだのだと思います。まぁそうしたラインナップの中には少なくないクソゲーも含まれていたわけですが……。

 

今回はそうしたサードパーティに着目し、30周年にちなんで「ファミコンを支えた30メーカー」という別冊を作成しました。いまだ看板も変わらないカプコン、コナミ。合併して存続しているスクエニ、バンナム、コーエーテクモ。こうした大メーカーはもちろん、ファミコン時代には勢いに乗ったものの現在はゲーム業界から撤退してしまったメーカーや、残念ながら倒産してもはやこの世に存在しないメーカーまで、さまざまなものを取り上げています。

かつてファミコンで遊んでいた人であれば絶対に満足していただける内容に仕上がったと自負していますので、ぜひお手に取ってみてください。

 

気になる掲載メーカーは

カプコン
コナミ
サン電子
ジャレコ
スクウェア
タイトー
テクノスジャパン
ナムコ
ハドソン
バンダイ

以上10メーカーは見開き2ページで、

アイレム
アスキー
SNK
エニックス
カルチャーブレーン
ケムコ
光栄
ココナッツジャパン
ソフトプロ
データイースト
テクモ
トーワチキ
徳間書店
トンキンハウス
ニチブツ
HAL研究所
ビクター音楽産業
ビック東海
ホット・ビィ
ユース

以上20メーカーは1ページで紹介しています。

と、いくら言葉を連ねてもイメージが湧きづらいでしょうから、サンプルとして2メーカー分をブログにて公開いたします。

GL08付録サンプル_サン電子

GL08付録サンプル_ケムコ