ゲームラボがお贈りするファミコン30周年記念特集、7月号ではファミコン「HDMI化改造」としてハード改造を、8月号では別冊付録で「ファミコンを支えた30メーカー」という読み物小冊子を掲載しました。
つづく第3弾としてお届けするのが「ファミコン、私の1本」です。

ゲームラボ読者の皆さまにとってファミコンゲームとはどんなものだったでしょうか?

誕生日やクリスマスに買ってもらえる数本、お年玉を遣り繰りして自分で買う数本、イレギュラーなご褒美として手に入れる数本。
おそらく多くの人は、年に5~6本の新作を手に入れるのがやっとだったのではないでしょうか?
だからこそ、その1本1本を大切にし、たとえクソゲーであっても隅々までやり込んだりしたのだと思います。

となると誰しも「自分にとっての思い出の1本はこれだ!」という1本があることでしょう。

ゲームラボ9月号では、さまざまなゲストを招いて、そうした「私の1本」を語ってもらうインタビュー集を掲載しています。

気になるゲストはとっても豪華!

まずは言わずと知れた高橋名人!! 名人のいっぽんはもちろん『スターソルジャー』! ではなくなんと『チャンピオンシップロードランナー』だったりします。

本作を選んだ名人の思いとは?

また、何気に本誌初登場の桃井はるこさん(姉妹誌ラジオライフでは連載を持っていただいているのですが)。
桃井さんの1本は意外にも『北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ』だったりします。
桃井さんいわく、「『オホーツクに消ゆ』にはギャルゲー的魅力がある」とのことです。
また、子どものころの桃井さんがクラスの男の子と仲良くなるために行ったテクニックも公開されています。

そのほかのゲストは、元ファミマガ編集長の山本直人さん。
元ファミコン必勝本編集者の平林久和さん。
以前ファミ通さんで連載を持ってらっしゃったマンガ家の鈴木みそさん。
ファミコン音楽家として人気絶大なサカモト教授さん。
ただいま放映中の「てーきゅう」の原作者でもあるマンガ家のルーツさん。

それぞれがそれぞれの視点でそれぞれの1本を語り下ろしています。
好きなればこそ語りたくなるファミコンソフトの思い出がたり。
ぜひお読みいただきたい内容になっています。

またゲームラボ連載陣からもそれぞれの1本について寄稿をいただきました。
こちらもあわせてお楽しみいただけると幸いです。

しかしゲームラボのような非公式誌に、ファミマガ、ファミコン必勝本、ファミ通の元関係者様方が集まってくださるというのはちょっと不思議ですね。

ご協力をいただいた皆さまに、心より感謝を申し上げます。