開通前の東京港トンネルを歩けるってぇ聞いたので首突っ込んで参りました。

首都高速湾岸線の東京港トンネルに並行する形で、その両側、国道357号・東京湾岸道路に新たに整備されるトンネルでございます。

「江東区青海1丁目(お台場)から品川区八潮2丁目(大井ふ頭周辺)の約1.9km」を結ぶトンネルで、2013年10月に貫通。2015年度に予定される開通の暁には首都高速湾岸線・東京港トンネルの慢性的な渋滞が解消され、羽田空港やらの湾岸部、都心へのアクセスなんかが効率化されるそーなんですけど(詳細はこちら参照)、どうにも「東京湾岸」「トンネル」とか聞くとアレを思い出しちゃう体質なんです。『パト2』のアレ。特車二課の面々が柘植が待つ埋立地へ突入するルートについて進士が説明するシーンのアレ(↓)。

アレはケーソン工法のトンネルで、新しい東京港トンネルはシールド工法で……とかはまぁ置いておき、中学生時代に『パト2』を観て以来、とにかく東京にゃぁ普通に暮らしてたらお目にかかれない、体験できない施設やら空間やらがいっぱいあることに気付かされ(幻の新橋駅とかとか)、そーゆーの、機会があれば見たいし行きたいしなんて考えるようになってしもーた愚輩ゆえ、東京港トンネルを歩けますよ、と聞いたらそこでイチコロリなのでございます。

またグダグダと前置きを……それでは東京港トンネルの様子を写真でお届けします〜。


坑口に向かいます。


ずむずむ。


先に見える煌々たる現場の灯り。期待感UP。


こっから先、まじトンネル。


くぐると……。


あ〜、ひゃぁ〜(=なにこの空間、あったかい、つか広い、ねむい)


振り返ってみたり。


ずむずむ。


999の機関部(←想像)みたい。


闇に浮がぶ足場がまた、こう、いい。


押してもいいんだぜ! 懐かしいドラム缶をよ! ……と内心思いつつスルー。
スルー力が試される、東京港トンネル最強の難所も無事通過。


見慣れぬものはなんでも撮りたくなる。


内壁の作業がまだ済んでいないエリア。


海外ドラマのFringeをなぜか思い出したりしつつ……


ずむずむ。


工事現場とブルーライトは合うな……と思いつつ……


ずむずむ。


未着手の内壁に浮かぶ謎の(謎じゃないのだけど)模様。アツい(テンション的に)。


ずむずむ。


ずむずむっ。


ぽかーんと見上げたりしつつ……


ずむずむ進んでると、地上の光が。


1400メートル歩いてきた模様。


地上に。


振り返ると、歩いてきたその下には避難通路が。