12 9月
いまさらながら、Kindle Fire HDを購入。使用目的は、タイトル通りマンガ用電子書籍リーダーです。
いまタブレット購入を考えると、以下のようなラインナップから選ぶことになるでしょう。
・Kindle Fire HD ¥15,800
・Nexus 7(2012) ¥19,980
・Nexus 7 (2013) ¥27,800
・MeMOPad ¥16,350~¥17,800
それに、32,000円くらいのiPad2やiPad mini。5万円強のiPad Retinaモデル。
現時点では値段差が大きすぎるため、Apple系は考慮しませんでした。iOS系はiPhoneがあるから、というのもあります。
同じく値段の問題でNexus 7 (2013)を却下、あえて旧モデルというのも気が乗らないなぁということで、MeMOPadとKindle Fire HDの一騎打ち。そこにKindle Fire HDの3,000円値下げキャンペーン(¥12,800)が来て、4,000円~5,000円差なら!とKindle Fire HDを選ぶことに。
4,000円差と考えると小さいようですが、3割~4割違うわけです。
そこそこのことには目を瞑りたくなりますよね。
電車のなかなどで、マンガを読むようになりました。
Kindle Fire HDについてよく言われるのが……
・Google Play非対応のためアプリが少ない
・分厚くて重い
ということ。
Google Play非対応については、やっぱりそこそこ残念ですね。アプリはあんまり使わないと割り切るか、何かいろいろやってアプリを入れるか……。豊富なアプリがほしくて、かつ“いろいろやる”のが面倒な人は、Kindle系を選ばないほうがいいでしょう。
とはいえ、マンガリーダーとして使う分には問題なし。
分厚くて重い方は、問題なし!とは言いにくいですね。長時間持ってると、腕が痛いです。
公称で395g。計ってみたらやや軽めに出ましたが、重量計の精度が悪いのかも。
MeMOPadなら302gで、かなりの差があります。正直、やや後悔しているポイント。
逆に思ったより良かったのは、液晶の発色。
あくまで個人の感想ですが……ほかの機種よりも暖色系で、紙というか色温度調整された液晶ディスプレイに近い発色。青っぽいほうが高精細に見えますが、マンガを読むならこの方がいいはず。
ただし、「紙とそん色ない」というレベルには達してません。線の細かいタッチは伝わってこないし、スクリーントーンが解像度不足でモアレているところも散見されます。
↑は、デジカメで撮ってさらに縮小しているので、モアレが強調されている面も。でも、実物でもモアレてることは間違いないです。
これが、画面解像度(ハード)のせいなのか、ファイルオーサリング(データ)のせいなのかは、イマイチハッキリせず。
フルHDのNexus7(2013)なら、ある程度解消されるのだろうか? いずれ調べてみたいところ。
Kindle Fire HDで読むマンガは、ざっくり言って文庫版のマンガと同レベル。
通常版のコミックスで読んだ方が楽しめるけど、利便性で勝るという点も似てますね。
そんなわけでマンガリーダーとしてのKindle Fire HDは、
・色味は(たぶん他より)良い
・解像度に不満があり、文庫版マンガくらいの感動度
・やや重い
・他より安い
といったところ。
他機種と比較検証してないため、ヌルい結論で申し訳ない!
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