19 5月
先日購入した三脚に付いてきた雲台(SLIK SH-715E)が、どうも不安定。全体的に剛性感が不足しているのは仕方がないとして……パーツのかみ合わせが悪く、ガタツキがあるのはいただけない。
そこで、何とか調整できないか試してみることに。
よく見てみると、パーツの間に名刺がギリギリ挟まるくらいのスキマが開いているみたい。これならボルトの増し締めで何とかなりそうなので、さっそく試してみよう。
問題のボルトは、この化粧プラスチックの下にあります(この写真は、外した後にゆるく置き直して撮ってます。撮りわすれていたので)。
針金やらカッターの刃先やらでほじくって外しました。かなり外しにくいです。化粧プラスチックはボロくなりましたが、まあいいでしょう。
ボルトの形状は、六角穴。六角レンチで締めればいいですね。
ただしこれ、一般的なミリ規格ではなく、インチ規格の六角レンチが必要です。
ぐりぐり締めていくと、ガタツキは無くなりました。ただし、締め過ぎると雲台の動きが悪くなるのでほどほどに。
ガタツキというのは、重量物を載せてしまえばどちらかに傾いて安定するわけで、実用上はそこまでの問題は無いかもしれません。本当に安定した雲台を求めるなら、もっと耐荷重が高いものを買い求めるしかないでしょう。
とはいえ触ったときにグラグラしているのは精神安定上もよろしゅうありません。なんかガタガタうごくなーという場合は、増し締めで調整してみるのもいいのでは?
ところで、SIRUIの自由雲台が気になっています。中国メーカー製とはいえ、1万円そこそこで耐荷重25kgはすごい。あくまで公称なので、本当に25kgも載せて安定するかは疑問ですが……評判も悪くなさそう。
もうちょい本格的に三脚を使うようになったら欲しいかなーと。
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