ヨドバシAkibaのバッティングセンターを攻めてきた。

Tweet

Check

ヨドバシAkibaの屋上に「バッティングセンター」あらわる!

……と聞き及びまして、20年以上にわたって週刊ベースボールと東スポとベスプレを通じて野球の座学を修め続けてきた私が、ちょいと腕試しに行ってみたところ、空振りとボールの山を築くことで悟ることができた幾つかの事実について僭越ながらご紹介させていただきたく存じます。

• オープンは午前10時30分から。10時からと思って行くと30分も待たされる。
• 料金は3プレイ1,000円から。
• バッティングは1プレイ20球、ストラックアウトは1プレイ12球。
• 変化球ボックスはお金の無駄。
• 肩慣らしをせずにストラックアウトに挑むと肩を痛めてやばいが、的を抜けたなかったときの言い訳にはなる。
• ネット越しに凝視してくる野球帽の小学生がプレッシャー。

ヨドバシAkibaの9Fに入り口がありましてね。

ゴルフの打ちっぱなしゾーンを横目に、さらにちょいと階段を登っていくわけです。

自販機でプレイカードを買います。

もっともお安い3プレイ1,000円のプレイカードは、印刷ミス? といっしゅん疑うほどの純白。白球のカラーを再現するとか演出細かすぎ。

久しぶりだしなー、120km/hかなぁ、でも最初は100km/hで打つ感覚を戻すか……となると、まずはエンジョイ重視で80km/hで楽しかった野球を思い出す方向性でイクカナ〜とかブツブツ言って始めると、

かすりもしなかったときの言い訳がなくなってしまうので、何も言わずに90km/hくらいで始めるのがちょうどいいのではないかと思いました。

9分割されたストライクゾーンを投球で抜いていくストラックアウト。テレビ番組でもおなじみの、「あんなの簡単でしょｗｗ」のアレです。1プレイ12球。とにかく初回から全力投球で抑えに行ったところ、2球目から肩に張りを感じるようになり、3球目からはワンバウンドに、4球目からは枠に行かなくなりましたが、とにかく気力で12球を投げ抜き、ワンバウンドで9番一枚を抜くという試合結果に。左打者を想定して投げたため、アウトローいっぱいの9番を狙いすぎて的は一枚しか抜けませんでしたが、逃げない投球はノムさんにも褒められそうで思わず照れてしまいます。

自分、もっとデキるはずと思ってました。