10月号の連載「GL調査団」でお邪魔したのが、東京都板橋区にある「駄菓子屋ゲーム博物館」。ご存知の方も多いと思いますが、ここがなかなか……

そもそも駄菓子屋ゲームとは、1回10~30円程度でプレイできて、駄菓子屋などの軒先に置いてあるゲーム機のこと。「10円玉弾きゲーム」などが有名どころですが、駄菓子屋ゲーム博物館にはそんな筐体が約40台が展示され、実際に遊べるようになっています。

いわゆる「10円弾きゲーム」としてお馴染みのこのゲーム。
正式名称は「新幹線ゲームⅡ」(1976年製造)で、その後の“10円弾き”ゲームのベースとなるエポックメイキングな1台だそうです。

続編として登場したのが「新幹線ゲームⅡ・宇宙」(1977年製造)。
コースは同じですが、バックの絵が宇宙になりました。

他にも「ピカデリーサーカス」(1976年)や……

「国盗り合戦」(1980年)なんかが有名どころ。

個人的にプレイした思い出があるのは、この「ジャンケンマン」(1985年)。
「じゃん、けん、ぽん! 負けー!」って、電子音が印象的でした。

「スーパーマシン」(1977年)はルーレットタイプ。

駄菓子スペースもあって、地元の小学生には格好の遊び場になっているようです。

気になる方はぜひ!

 

駄菓子屋ゲーム博物館

住所:東京都板橋区宮本町17-8(都営三田線の板橋本町駅A4出口より徒歩6分)
開館時間:土日祝日10~19時/平日14~19時
定休日:火・水曜日(祝日の場合は営業)
入場料:無料(写真撮影の場合は200円)