ゲームラボ11月号では、各種ライトニングケーブルの比較検証を行っています。

ライトニングケーブルってやたらと高価で、ついついAppleの認証を受けてないパチモノ系に手が伸びますよね。
でも、中身を分解してみると純正とパチモノではかなりの差が……。


まず、こちらが純正品の中身。認証チップだけでなく、チップ抵抗やレギュレータらしきものなどが搭載されています。

ケーブル内で整流してから、iPhoneやiPadに流しているわけですね。

こちらは、Amazonベーシックのライトニングケーブル。もちろん、MFi認証を受けた品です。

面白いことに両面基板となっており、純正ケーブルよりもパーツ数が増えています。抵抗やコンデンサの容量などの関係で、設計が変更されているのでしょう。

そしてこちらが、MFi非認証のパチモノ系。これ、Amazonで送料込み50円という爆安価格でした。

ニセモノ認証チップ+コンデンサの2チップ構成。これでは、純正や認証品と同じ働きは期待できません。不安定な電源に繋いだときなどに、iPhoneに想定以上の電圧・電流が流れる可能性も。

ようするに、本体破損の原因となりかねないわけです。
いくら安くても、本体が壊れる可能性を考えると……なかなかオススメしにくいですね。白ロムなどで安く購入したiPhoneならアリかも!?

詳細は、ゲームラボ11月号でレポートしています!