2009年の夏コミ(C76)以来、毎回コミケを取材してきました。そしてそのたびに、東京ビッグサイトの象徴、通称“ビグザム”を撮影しています。

そこで今回は、5年分のビグザムさんを見比べてみましょう。何か新しい発見が……あるかも?

●2009夏(C76)

この年の最大の特徴は脚の部分。2016年東京オリンピック招致の垂れ幕がアクセントになっています。そして右側に謎の影が……たぶんレンズのゴミですね。

●2009冬(C77)

しいて言えば、左側に六角形のゴーストが出ています。

●2010夏(C78)

ええと、カメラがEOS Kiss Digital XからEOS Kiss X4に変わりました。

●2010冬(C79)

他より色が黒い! ……のは逆光だからですね。カメラはD300Sになったようです。

●2011夏(C80)

2010年夏の写真と似ていますね。他は特に言うべきことが見つかりません。

●2011冬(C81)

左下スクリーンに「戦姫絶唱シンフォギア」のPVが映っているところは、2011年末らしいと言えましょう。

●2012夏(C82)

やや曇ってますね。

●2012冬(C83)

おや?

そういえば、2日目に雨が降って大変でした。

1日目は快晴でした。脚の垂れ幕は右が「2020年オリンピック・パラリンピックを日本で!」、左が「スポーツ祭東京2013」となっています。なお、この写真だけ同行したライター・カメラマンが撮ったもの。

●2013夏(C84)

そして今年の夏コミ。ビグザムさんは意外と無精なのか、脚の垂れ幕が昨年冬と変わっていません。スクリーンには「じぇじぇじぇ!」の表示。これは「あまちゃん」! ……ではなく、何か別のもののCMだった気がします。

そんなわけで、ビグザムさんでコミケを振り返ってきました。これで、「ビグザムさんで見る限り、コミケは特に変化していない」ことが確認できましたね。……ごめんなさい。