ファミコンの電源を入れてもゲームちゃんと起動しない。カセットを抜いて端子部に「フーッ」と息を吹きかける。

――ファミコン世代なら誰もが知っているこの懐かしい行為を、楽器の演奏に転用してしまった集団がいるんです。

電子工作集団「動いた。」。

なんとファミカセをハーモニカに改造するという秀逸なアイディア。
息を吹きかけると、音が出る。しかも8ビット音だったりするんです!(↓その様子)

ゲームラボ3月号では、そんな「動いた。」にインタビュー。
なぜ8ビット・ハーモニカを作ることに? 開発は大変でした? そもそも「動いた。」って? これからどんなことをしていくの? などなど気になることを伺ってきました。
独特な「動いた。」ワールド、ぜひ本誌でご堪能くださいませ!!

余談)今だとファミカセの端子部に息を吹きかける行為はむしろ端子の劣化を招くから逆効果とも言われてますけど、当時はそれでも効果があったりしたんですよね(たまたま原因がホコリだったり、単に挿し込みが緩かったりしたこととは思うものの)。
ちなみにいまだにファミカセを使用する機会が多いGL編集部では、接点復活剤や除光液で端子部をサッと拭いてます。効果? てきめんな気がします。