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「月刊ゲームラボ」4月号より、新連載「ソ連邦です。問題ありません。」が始まっています。

1カ月遅れになってしまいますが、今日はこの連載について紹介していきましょう!

この連載は、『大砲とスタンプ』『靴ずれ戦線』などで大注目の漫画家・速水螺旋人がイラストを、小説、ゲームシナリオ、軍事考証などで幅広く活動する津久田重吾が文章を手掛けるコラムです。……とはいえ見ての通り速水先生サイドも文字ビッシリで、「本文と挿絵」という関係ではありません。

上段に手描き文字の“イラストコラム”、下段にこれまた細かい文字を詰め込んだコラムというダブルコラム状態。このギチギチみっしり感、ナカナカ良くないですか? 毎月2ページのコラムながら、情報量いっぱいですよ!

4月号掲載の第1回は「共産党」、最新の5月号では「KGB」をテーマにしています。今後は、「ソ連兵」「レーニン」……と続いていく予定。

ソビエト連邦へのあふれまくりな愛情で綴られる、ソ連入門。これを読めばあなたもソ連に行きたくなること間違いなしです(残念ながら行けませんが……)。

「入門」と言っても、豊富な資料と経験に基づいて、あまり知られてない話まで入っていますから、ソ連通の方にも発見があるはずです。(どのくらい“豊富な資料”かと言うと、初回打ち合わせでは「ソ連兵向け対ゲリラ小冊子」「ソ連共産党党員手帳」などから、「戦車のペリスコープ(潜望鏡)」まで資料として持ち込まれていたほどです)

昨今の国際情勢や国内政治、ブレジネフとかゴルバチョフとかの語感が良い、ヨシフ・スターリンの“ヨシフ”に親しみやすさを感じる、上坂すみれが気になる……などなど様々な要因から、ソ連邦の重要性はますます高まってきています。

このプロレタリア革命の大波に乗り遅れないためにも、ぜひ本誌でチェックしてみてください!

※当連載「ソ連邦です。問題ありません。」は、社会主義プロパガンダではありません。また特定の政治団体を支援するものでもございません。

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ゲームラボ 2013年 05月号